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広報と広告に違いはあるのか?

VQ4A2561

丁度、調べ、まとめることがあったため「広報と広告の違いってなに?」を少しまとめてみました。

言葉の意味からすると

【広報:広く報じること】
組織の活動内容や商品などの情報を発信することの総称

【広告:広く告げること】
具体的な手法として、広告枠と呼ばれる場所を買い宣伝(売り込み)を行うこと

となり、まとめて行く中で改めて感じたことは、実務レベルにおいて広報と広告の違いを知ることが大事なのではなく、使いどころを理解し、両方をうまく使うというのが理想なんだろうなと感じました。特に、今回調査していく中で、広報のお手伝いをする会社は広報視点で広告を語り、また広告会社は広告手法のみを語ることが多く見受けられたからです(商売柄、当然ですが…)。

また、広報をマスメディアに取り上げられてもらうことという定義も、オウンドメディアなどで語られる自社メディアを活用する時代とともに変わってきており、より両方の特性をうまく利用することが、「本来の広報」を考える上で大切なのではないかと思いました。つまり、広報の一部に広告があるという認識の方が理解しやすいと考えます。

広告は広報の一環

そして、広報と広告の違いではなく、それぞれの持つ伝える力の指向性や特性をよく理解し、目的に応じて使い分ける。それが、広報戦略であり、広告戦略へ落し込まれるのではないかと思います。以下に、広報と広告の違いというか、特性を書いてみました。

広報と広告の違い

これをもとに、伝えるモノによりどちらを使うのか?を選択し、全体として、どのようなターゲットや社会に認知をさせていきたいのか?を考え実施して行くことが結果、ブランド構築になり、指名買いなどの状況を生み出していく。長い道のりですが…。

因みに、個人的には、広報は「無料」だからという語られ方は、本質を欠いており好きではありません。それは、広告が「有料」という視点からしか語られていおらず、なぜメディアが「有料で広報する場」を提供しているのか?それが「有料」である「価値」を理解していないように映ってしまうからです。そこを理解せずして、自社の商品やサービスの価値を広報で伝えていくのは難しいと考えます。

ともあれ、広報会社でも広告会社でもない、ホームページ・映像制作会社ですので、これからも客観的に、そして短期・中長期それぞれの戦略を元に、広報・広告を使い分けながらお客様の販売促進活動をサポートしていけるように頑張っていきたいと思います。

広報、広告について客観的な視点でのご相談があれば、お気軽に水切までお尋ねくださいね。

それぞれの戦術レベルからではなく、今までの経験から、伝えていく上で基本となる戦略レベルでの簡単なアドバイスはできるかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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