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福井弁護士会様の新型コロナウィルス感染症対策の支援実施

法教育授業コンテンツのインターネット公開配信

 

今回の新型コロナウィルス感染症の状況下において、お客様より従来にはなかったような色々なお問合せをいただくことが増えました。

 

広く言えば「インターネットの活用」となりますが、「ネットをどこまでリアルに置き換えることができるか」という、今までとは違ったお話をいただきます。

 

これは、ネットをリアルの補足や拡張として活用する流れから、置き換えれるものは「積極的にリアルからネットに置き換えていく」(置き換えないものは徹底してリアルを重視する)といった流れです。

 

その中で、福井弁護士会様が行った学校教育に関する新型コロナウィルス感染症対策のお手伝いさせていただきましたので、ご案内させていただきます。

 

 

■法教育授業コンテンツのインターネット公開配信を支援

 

福井弁護士会様が、新型コロナウィルス感染症拡大を受け、法的な価値観や論理的思考力などを育む目的で実施していた「ジュニアロースクール福井」(対象:小学5年生~中学3年生)のインターネット配信を実施、その支援を行いました。

 

これは、コロナウィルス状況下において、在宅学習をしなければならない小中学生へ向け、従来行っていた「ジュニアロースクール福井」を記録した映像資産を、急ぎインターネット配信向けに修正し、配信を行う形で実施しました。

 

今回は、配信までの時間を短縮したいとのご要望をいただき、既にホームページに入っているCMS(WordPress)を利用することで、ご依頼をいただいた後、実質1日で授業3本分の動画アップロード、コンテンツ編集を行い、お知らせへ掲載するというスピード対応となり、その後、福井弁護士会様が各種メディアへのプレスリリースを行いました。

 

大変だったこととして、インターネット配信に伴い福井弁護士会様でコンテンツ文章や動画、ワークシートを用意いただいたので、スピードを重視し、そのまま掲載することも一つの方法でしたが、やはり教材としてできるだけ見やすさを重視し、活用してもらうことがが目的と考え、ページ上での見せ方においてCMS上でできる範囲で編集、追記を行いました。

 

なお、編集作業を行いながら感じたのは、この「ジュニアロースクール福井」は教材として、大人が受けても充分な素晴らしい内容であり、小中学生はもちろん、大人もこれを機会に、法律や社会について考えるには、とても良い教材と感じました。

 

ぜひ一度ご覧ください。

 

 

(配信コンテンツ)
法教育授業コンテンツのインターネット公開配信のお知らせ

 

第1講 「はだかの王様」で考える、民主主義と表現の自由

 

第2講 「桃太郎 …その後の世界」で考える、表現の自由とヘイトスピーチ

 

第3講 「王様の耳はロバの耳」で考える  情報と 表現の自由・プライバシー

 

date 2020.05.10

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