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YOGA Bookを買いました!

YOGA Book

久しぶりに衝動買いでLenovo(レノボ)のYOGA Book(ヨガブック)を買いました。1ヶ月ほど使用してみて気が付いた点も含め記載したいと思います。これからYOGA Bookを買おうかどうかと迷われている方の一押しになればと思います。なお、購入したのはWindows10が入っている通信回線なしのモデルです。

【購入モデル】
Windows10、通信回線なしモデル

【良かった点】
・とにかく、軽い!薄い!小さい!
・バックライトのキーボードが、クールすぎて周りの食いつき度が高い
・画面の解像度がこのクラスにしては大きい(1920×1200ドット)
・スピーカーの音が良い

【今ひとつな点】
・キーボードのブラインドタッチができない
・出力端子が少なく、USB、HDMIともに小さいサイズとなっている(アダプター持参で解決)
・スタンバイ時のバッテリー持ちが悪い(数日放置していた場合)

【個人的な結論】
衝動買いするに値し、買ってよかった逸品。昔からある、小さいノートPCを彷彿とさせながら今風に昇華しており、ある程度実用にも耐えうる性能を持っている。その昔、iPad2を仕事で使えないかと努力したが、仕事柄ほとんど使えなかった(スマホ&ノートPCの方が結果、勝手が良かった)苦い思い出からも、なかなかの製品でした。なお、YOGA BookはタブレットをPC寄りにした製品です。

近未来を予感させる逸品

衝動買いしてしまう端末などは、「欲しい!」という欲求はもちろんですが、もう少し冷静に見ると「美しすぎる」「未来感がある」「これを持っている自分はかなりクールすぎる」など、より具体的で人それぞれの欲求があると思います。

その中で、YOGA Bookは明らかに「近未来」。例えば、攻殻機動隊に出て来そうなPCであり、映画トロンレガシー的なPC。それは、驚くほど薄く軽い筐体に、フラットな面に浮かび上がりライティングされたキーボード。そして、それをタイピングする自分は、そのままトロンの世界に逝ってしまうのではないか…と錯覚してしまうような物欲衝動を刺激する素晴らしい逸品です。

本来、このような製品を送り出すのは、近年リンゴマークの会社が多かったのですが、スマホのOSも数年ビジュアル的に変わらなくなってきており、大分90年代の暗黒面に入ってきた感じになりましたね☆

なお、この製品を支える技術は驚くほど、新しいものはなく企画が良かったとも言える逸品です。

実用性があるかどうか

この手の端末の難点に、結局イロモノであったりすることが多くあります。個人的には大好きなんですが、Libretto(リブレット)シリーズ富士通のLOOX UシリーズSONYのPシリーズなど、数多くの小さくクールな端末が多くリリースされてきましたが、結局使いづらい…という点があります。多くは求めなくても、実用性というよりは嗜好性が高すぎるという点です。

その点においてYOGA Bookはクールすぎる一番の理由であるキーボードがブラインドタッチができない(キーに触れると入力となる)こともあり、実用性では微妙な部分もあるものの、慣れとシーンによっては実用性を兼ね備えています。

YOGA Book

例えば、画面の解像度が高いことから同じ本体大きさのPCよりも広く作業領域がとれ、自前のHDMIアダプターを用意するれば、ダブルディスプレイも可能(アダプターは百均にありました…)になり、重い処理ではければ、ノートPCの15万円台のモノを使っているような錯覚(あくまで錯覚ですが…)すら覚えるぐらいです。

持論ではありますが、PCの快適さを左右するのはインターフェイスなどで、入力を担うキーボードとマウス、出力を担う画面の解像度や見やすさが快適さのすべてを決定づけていると思います。ノートPCを購入する時に気を付けたいのは、キーボード配列と画面解像度であり、CPUやメモリー、ストレージがSSDであるかや容量などは、基本を押さえていれば快適さにおいて大きな違いはないと思っています。(映像編集など重い処理を行う方は、ハードなスペックをもった重いノートPCを普通に選ぶべきです)

使用感はどうか

華がある、実用性もソコソコある。では実際使ってみてどうか?という点において、YOGA BookがAndroid版とWindows版があることから触れなければなりません。実は、OSによって2つモデルが存在しており、それぞれに回線有り無しがあるため、合計4モデルが基本となります。

その中で、どれが一番勝手が良いかというと、正直、回線ありのAndroid版がサクサク動き快適だとは思われます。

ただ、仕事に使おうと思った場合、Android版はスマホで補えることも多く、それ以上の用途だからこそPCを開き作業を出先でするなどの用途からするとWindows版も有力な選択肢だと思います。

通常、1.3kgのA4サイズのDELLのノートを持ち歩いていますが、本体のみの作業でアドビソフトやブラウザーで多くのタブを開き本当はダブルディスプレイにして作業したい場合でなければ用足りてしまいます。

処理が重くなると、タッチキーボードやパッドの反応が固まる場合もありますが、あくまで想定内です。

しばらく待つと、反応することから、この不快さと日々の持ち歩きと端末のクールさを考えるとまったく気になりませんでした。

一つあるとすると、やはりキーボードはメカ式がいいんだなという事ぐらいです。結果、コンパクトなBluetoothキーボードを買っちゃいましたが…

logicool K380

久しぶりにドキドキできる端末が出てきた

結論から言うと、たいへんユニークでドキドキできる端末が出てきたというのが正直な感想です。そして、本体を手にすると分かりますが、質感もプラスチックというよりは金属筐体あることからも質感も十分あります。

用途によってはナカナカ難しい部分もあるのは事実ですが、普通にインターネット閲覧、メール、各種オンデマンドも含めた動画閲覧程度であれば、この大きさ、軽さ、そして何よりクールさからも、衝動買いに値する端末だと思います。

正直、見る人見る人が、興味津々に見て、聞いてくるのが楽しくて仕方がありません。

もし、買ってみようか悩まれている場合は、飛び込む価値はあります。
ぜひ、楽しくクールなPCライフを。

最後までお読みいただきありがとうございました。
 

mizukiri

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date 2016.10.26

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