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運用面からWordPressの設置方法を考える

こんばんは、インフォライブの水切です。

今日は、ホームページがオープンした後の運用面から、
Wordpressをどのように設置、設定した方が良いのか?を
少しご説明できればと思います。

運用方針で、ブログを使い分ける

WordPressにはシングルブログと
マルチブログ(マルチサイト)があります。

シングルブログは、その名の通り1個のブログで運用、
マルチブログ(マルチサイト)は、複数のブログで運用します。

wordpressでマルチサイト01

なぜ、この様な2つの方法があるのでしょうか?

この2つの方法のどちらを採用するかを判断する材料として
担当者が1人か複数か?があります。

Wordpressでホームページ更新を行っていく場合、
更新の担当者がいることになりますが、
その担当者が1人なのか?
2人以上で分担して更新しているのか?
がポイントになります。

担当者に、自分が担当するブログの更新に集中してもらうため、
1人だとシングルブログで運用、
2人以上だとマルチブログ(マルチサイト)で運用するように設計しています。

更新コンテンツの種類が違う

もうひとつのポイントが、同じWordPressを使いながら、
ホームページ内で種類が違うコンテンツを更新する場合があります。

wordpressでマルチサイト02

例えば、このインフォライブのホームページの場合、
「ブログ」と「制作事例」の2種類をWordpressにて更新しています。

つまり、マルチブログ(マルチサイト)で「ブログ」と「制作事例」の
2つのブログを切替えて運用しています。

こうすることで、「ブログ」と「制作事例」それぞれのカテゴリーを
気にすることなく、各ブログのカテゴリーを追加
することができます。
(管理が煩雑にならない)

また表に出るデザインの切り分けも簡潔にできるため、
制作において複雑化しないという点や
それぞれの用途に合わせてブログのプラグインなどを
カスタマイズしやすいというのもメリットの1つです。

マルチはブログ間をコンテンツが渡れない

運用の側面からマルチブログ(マルチサイト)にした時の注意点が1つだけ。

マルチブログ(マルチサイト)にするとブログ間をコンテンツが
渡れない(共有)ことになります。

そもそも別々にブログが存在するので当たり前なのですが、
更新業務を行う場合に、複数のブログを渡りたい記事が
必要になる場合があります。

本来であれば、コンテンツの種類ごとに分けたので、
それに合わせた文章に直し、それぞれに同じ趣旨のものを
投稿するというのが正しい方法ですが、
手間の側面で一度に要件を済ませたい!という要望については、
対応することができません。
※常時複数のブログの新着表示を集めたいなどは問題ありません

■マルチブログ(マルチサイト)で運用しているホームページ紹介

福井の中古車・新車販売・車検・福祉車両なら上口モータース
・上口モータースの制作事例紹介
(社長ブログ、各種お知らせ)
http://www.kamiguchi.co.jp/

めがねの聖地、福井県鯖江市の「めがねミュージアム」01
・めがねミュージアムの制作事例紹介
(お知らせ関係、商品紹介)
http://www.megane.gr.jp/museum/

今回は、少しだけマニアックな部分のお話でしたが、
ホームページ制作後の運用が開始されてからでは
変更が出来ない大事な部分
です。

ぜひ、ホームページ制作の打合せ時に、
どうするか運用とあわせて考えてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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date 2015.04.07

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